2012年09月
2012年09月22日
彼岸の入り、秋の空
抜けるような秋の空です。
山の空気は爽やかです。少し肌寒い位になりました。3日程前の豪雨がうそのようです。
小屋のあちこちで雨漏りがあり、管理人室の畳も酷いことになりました。
畳をあげ、干したり、汚れ物を洗濯したり、炊事場もカビが酷く、大掃除をしました。
動いても夏のように大汗をかくこともなく、過ごし易い季節になりました。
最近は人ごみの中に行くと非常に疲れる様になり、山に来ると落ち着きます。
山は私の精神安定剤になっているようです。
釈迦ガ岳を何度も眺めます。家のベランダの上から、ヒュッテの前から、いつあの頂上にたてるのでしょうか。
その日を夢見て、今度はどこに行こうかと計画しています。
2012年09月14日
庵座の滝登山
9月13日庵座の滝に行きました。
大駐車場に今は使われてないバス乗り場があります。
そこの横が登山口です。
最近血圧が高いJUNさん、朝晩キッチリ血圧測定してます。
忘れることなんてありません。
山用の血圧計も購入しました。
高血圧の不安を抱えての登山です。
背中に不安が・・・私の不安はヒルです。このコースはヒルが多いらしい。
いい天気です。雨の後はヒルが上から落ちてくるらしい、昨日も確か晴れていた。
上からは大丈夫。お天気バンザイ!後は下から。
靴下は2枚履きました。
やたら看板が多いです。
危険なところです。足元に注意して、慎重に歩きます。
落ちたら奈落の底です。少し足がすくみました。
工事現場がありました。
この辺は朝明テント村です。バンガローが点在しています。
土砂くずれがあり、工事しています。
看板がいっぱいです。なぜライオンが・・・怒ってるんでしょうか。
けっこう歩いたのにここからが登山口だとは。
看板があるとつい写真に、変な癖がつきました。
水の流れが速いです。日陰にくるとヒンヤリして秋の空気ですね。
このようにテープが巻いてあるのでそれにそって歩きます。
森林浴です。免疫力が高まるそうです。
約1か月持続するそうです。食べ物では生卵と生魚がいいそう。
卵かけごはんとお刺身をたべ、月1山歩きをすれば、免疫力マックスです。
これはなんでしょう?この派手な色は?まわりが白いキノコでしょうか。
庵座の滝ではいままで何人かの方が命を落とされました。
その供養のお地蔵様だと思われます。
合掌。
このような看板が幾つかありました。とても焚き火をするような処ではありませんが。
とにかく急な登りが続きます。
このようにロープがあるのでそれをたよりに頑張ります。足元をよく見ながら石が多いので、気をつけなくては危ないです。メタボの私は汗、汗です。速乾性下着は必需品です。
ここでJUNさんが、心臓がバクバクしてきた、と。
高血圧の不安がついにー、来てしまったようですね。
まだ、まだ青いドングリが落ちています。心がなごみました。
しばらく高血圧のことは、こっちにおいといて、ヨイショッと。
登山口でお会いしたお兄さんがもう庵座に行って帰ってみえました。
まったく疲れた様子もなくて、健脚です。
私達のくだらない話をにこやかに聞いて下さりありがとうございました。
今度は子供さんと登られるとか。
お兄さんではなくお父さんだったのね。
庵座までもうすぐ、との声に励まされました。
ついに来ました。感激です。
滝の下のこの横を登ると庵座の滝壺に行けるようです。
そこにいました。蝮です。マムシー。目を見てください。
光ってます。
怖かったで。滝の下に行くのを断念しました。
この美しい水面を見ながらお弁当をたべました。
JUNさんは立ちくらみからフラフラしたそうです。血圧のせいですね。
ホトトギスの花。
このコースはきのこの宝庫です。今回出合ったきのこ達。
これは大きかった。
これはさらに巨大。高さ30cm傘は20cm位、ビックリしました。
今度じっくり名前を調べてみよう。
ヒルですが、帰ってから靴下を脱いだら一匹小さいのが足に付いてました。
恐るべしヒルパワー。今度はヒル対策ももっと研究します。
庭の夕顔が10個も咲きました。
想像したとおりに咲くと、嬉しいですね。